誕生餅の切り分け方

 当店の誕生餅はのし餅などと同じ製法でお作りしていますので、切り分けて加熱することでおいしくお召し上がりいただけます。お問い合わせの多い、誕生餅の切り分け方についてご案内します。

 

  お祝いが終わりましたら、常温で放置してある程度硬くなるのを待ってください。目安は表面を指で強く押してほんの少し(5㎜ほど)凹む程度の硬さです。

 まな板とできれば先端の尖っていない菜切り包丁を使い、包丁は濡らさずにかぼちゃを切るときの要領で包丁の背に布巾を当てて両手で上から力をかけ押し切りにします。先端の尖った文化包丁でも可能ですが、手を傷つけないよう注意してください。

 刃を押し付けたときに、刃が入らず表面が大きく凹むようであればまだ若干早く、切るのにより力が必要だったり、包丁に餅がくっつきやすかったりします。

 切るタイミングが適正であれば、餅の切り口はきれいでそれほどベタつかないはずですが、気になる場合は少量の片栗粉をまぶしてください。

 刃物のお取り扱いにはくれぐれもご注意ください。

イメージ動画を掲載しています。参考にしてください。